現場レポート
なかなか実際に見ることのできない施工現場をレポート致します!
H様邸:基礎配筋検査
2019-05-27
カテゴリ:建築現場より
先週のH様邸の様子をご報告。
配筋(鉄筋を配置することや組み立てること)が図面通りかチェックしているところです。
住宅瑕疵担保保険加入にあたってその第三者機関による現場検査が必須であり、
翌日その最初の検査である基礎配筋検査でした。
基礎配筋検査では、鉄筋の太さやピッチ(間隔)、つなぎ方、コンクリートのかぶりの厚さ(鉄筋からコンクリート表面までの距離)、などを主にチェックします。
写真でたくさん白いサイコロのようなものが写っていると思いますが、これはスペーサーというかぶりの厚さを確保するための仮設材です。
かぶり厚が不足するとコンクリートにクラック(ひび割れ)が発生し、鉄筋が錆びることも!
建物の耐久性や構造耐力上の安全性などから非常に重要な検査ですね。
もちろん合格しましたのでご安心ください