本文へ移動

現場レポート

なかなか実際に見ることのできない施工現場をレポート致します!

A様邸 上棟の儀って?

2021-02-20
カテゴリ:建築現場より
先日はA様邸の上棟式(じょうとうしき)でした。A様、おめでとうございます!
上棟式とは棟上げ(むねあげ)を祝い、無事完成することを願う儀式です。

棟上げとは、木造で家を建てる場合に柱や梁などで家の枠組みを組み立てた後、屋根の一番高いところに「棟木(むなぎ)」という横架材を「上げ」て取り付けることです。
最近は建築会社や大工の棟梁が進行することが多いのですが、今回はA様のご希望で神主さまをお呼びして執り行われました。

祭壇に御幣や神饌物を飾ること、施主様と棟梁が家の四隅の柱の部分に酒や塩・お米などをまいてお清めする「清祓の儀」などは同じなのですが、大きく異なるのは「上棟の儀」でした。
A様親子が御幣を「えいえいおー!」みたいな感じに振り上げ掛け声をかけると、上で棟梁が棟木を棟に打ち固めます。

A様親子: 「千歳棟!(せんざいとう)」
棟梁:ドン!「おー!」 

A様親子: 「萬歳棟!(まんざいとう)」
棟梁:ドン!「おー!」 

A様親子: 「永々棟!(えいえいとう)」
棟梁:ドン!「おー!」
地方や神主さまによって「槌打の儀」など呼び名や方法が異なるようですが、良い経験をさせていただきました。
A様、この度は我々工事関係者をねぎらっていただき、心より御礼申し上げます。
この先も安全に工事を進めて参りますのでよろしくお願い申し上げます  
ヒロタテクノホーム
ヒロタ建設 株式会社
〒 634-0821
奈良県橿原市西池尻町352番地の1
TEL.0744-27-3484
FAX.0744-28-2855

 
TOPへ戻る