現場レポート
なかなか実際に見ることのできない施工現場をレポート致します!
H様邸:上棟しました
2019-06-24
カテゴリ:建築現場より
先週H様邸の上棟式(じょうとうしき)が執り行われました
上棟式とは棟木(むなぎ:屋根の一番高いところの横木)が上がったことを喜び感謝するもので、「棟上げ(むねあげ)」ともいい、柱・棟・梁など屋根まで含めた骨組みが完成した段階で行われます。
主な流れとしては、
果物などを飾った祭壇に全員で二拝二拍一拝
→H様と大工で建物の四隅をお神酒・米・塩でお清め
→H様に大工初め私達つくり手をねぎらっていただき終了
H様、この度はおめでとうございます。
そしてあたたかいお心配りありがとうございます。
引き続き安全はもちろん施工品質にも気をつけて工事を進めてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。
安全は勇気を持って厳しく ~安全大会開催~
2019-06-08
カテゴリ:建築現場より
7月1日~7日の全国安全週間に先駆けて、安全大会が開催されました。
安全大会とは、工事現場に係わる協力業者さんや職人さんにお集まりいただき、安全に対する意識を高め共有する集会です。
ミグランス(橿原市役所分庁舎)のコンベンションルームをお借りしたのですが、たくさんの方にご参加いただき心より御礼申し上げます。
安全大会とは、工事現場に係わる協力業者さんや職人さんにお集まりいただき、安全に対する意識を高め共有する集会です。
ミグランス(橿原市役所分庁舎)のコンベンションルームをお借りしたのですが、たくさんの方にご参加いただき心より御礼申し上げます。
まずは弊社社長:廣田幹雄より、「安全に仕事をして、大切な人のところへ無事帰ってもらう」など開会のご挨拶。
次に建築部長:木田勝久より、安全に関する重点施策について。
・安全衛生方針「安全は全てに優先する」「一切の災害を許さない」
・安全衛生目標「ゼロ災害で竣工」
・重点実施事項「現場安全パトロールの強化」や「安全衛生管理体制の強化」などが発表されました。
次に建築部長:木田勝久より、安全に関する重点施策について。
・安全衛生方針「安全は全てに優先する」「一切の災害を許さない」
・安全衛生目標「ゼロ災害で竣工」
・重点実施事項「現場安全パトロールの強化」や「安全衛生管理体制の強化」などが発表されました。
続いて安全講話「労働災害と責任」
大阪西など各所で労働基準監督署長を歴任された鶴賀谷修様より、建設業は転落事故などの労働災害が多い業種であることや、事業者の責任についてご説明いただきました。
最後になんと、ご趣味だという詩吟の調子で吟じられた
「安全は、勇気を持って厳しく」という言葉が大変心に残りました。
気づいたことを、言いにくくても言う勇気。上司にも意見を述べられる職場・環境づくりが大切ですね。
大阪西など各所で労働基準監督署長を歴任された鶴賀谷修様より、建設業は転落事故などの労働災害が多い業種であることや、事業者の責任についてご説明いただきました。
最後になんと、ご趣味だという詩吟の調子で吟じられた
「安全は、勇気を持って厳しく」という言葉が大変心に残りました。
気づいたことを、言いにくくても言う勇気。上司にも意見を述べられる職場・環境づくりが大切ですね。
続いて、
建築部次長:水田文人「現場運営に関するお願い」
現場での喫煙など危機管理について、現場の新規入場者教育を確実に実施することなど。
専務取締役:佐藤貴彦「ヒロタの今後について」
より高い技術力で新しいことに挑戦してお客様に喜んでいただける品質の高い建物を提供する。そのためには皆さまのご協力が必要である。
最後は建築部:小西和人が力強く「安全宣言」を行い、総務部長:藤原裕久が謝辞を述べ終了致しました。
建築部次長:水田文人「現場運営に関するお願い」
現場での喫煙など危機管理について、現場の新規入場者教育を確実に実施することなど。
専務取締役:佐藤貴彦「ヒロタの今後について」
より高い技術力で新しいことに挑戦してお客様に喜んでいただける品質の高い建物を提供する。そのためには皆さまのご協力が必要である。
最後は建築部:小西和人が力強く「安全宣言」を行い、総務部長:藤原裕久が謝辞を述べ終了致しました。
H様邸:基礎立ち上がり部分 コンクリート打設
2019-06-03
カテゴリ:建築現場より
基礎のスラブ(底盤)部分のコンクリート打設も無事終わり、先日は基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設でした。
写真で見えるのは基礎の立ち上がり部分を固定するための型枠です。
生コンクリートをポンプ車を使って枠内に流し込み、流し込まれたコンクリートにバイブレータという機械で振動を与えます。
これにより隅々まで行き渡らせ、かつ空気を抜いて締め固めるのです。
コンクリートが乾燥するまで、養生期間としてこのまま固定しておきます。
その期間は季節によって異なり、夏は短め・冬は長めのだいたい一週間前後です。
H様邸:基礎配筋検査
2019-05-27
カテゴリ:建築現場より
先週のH様邸の様子をご報告。
配筋(鉄筋を配置することや組み立てること)が図面通りかチェックしているところです。
住宅瑕疵担保保険加入にあたってその第三者機関による現場検査が必須であり、
翌日その最初の検査である基礎配筋検査でした。
基礎配筋検査では、鉄筋の太さやピッチ(間隔)、つなぎ方、コンクリートのかぶりの厚さ(鉄筋からコンクリート表面までの距離)、などを主にチェックします。
写真でたくさん白いサイコロのようなものが写っていると思いますが、これはスペーサーというかぶりの厚さを確保するための仮設材です。
かぶり厚が不足するとコンクリートにクラック(ひび割れ)が発生し、鉄筋が錆びることも!
建物の耐久性や構造耐力上の安全性などから非常に重要な検査ですね。
もちろん合格しましたのでご安心ください
H様邸:床下防湿
2019-05-21
カテゴリ:建築現場より
防湿シートを床下部分前面に敷き込みました。
これにより地盤からの湿気を防ぐことで建物の耐久性が上がります。
シートの周りに見えるのはいわゆる捨てコン(捨てコンクリート)です。
これは建物の床になるのではなく、基礎等の位置確定の墨出しをする下地であり、型枠等が載る面を良好にすることなどが主な目的です。
建物の強度に直接関わりませんが、大事な役目ですね