現場レポート
なかなか実際に見ることのできない施工現場をレポート致します!
T様邸 玄関ホール
2023-04-13
カテゴリ:建築現場より
令和5年4月20日 天気 晴れ
こんにちは
花粉に続き、黄砂で目のかゆみや鼻水などが
つらい方も少なくないですよね
そんな日でも、現場リポートは欠かしません
今回は、設備取付工事が終わったT様邸の『玄関ホール』です
現在、廊下奥に見える三角アーチには、お子さんが楽しくクローゼットを使えるように。と設計士の思いが込められています
ちなみに、床材が貼られた各部屋には、保護シートが敷いてあり、床材の汚れ防止がされています
以上!現場リポートでした
次回はお宅の中にお邪魔してみようと思います
T様邸 省エネ窓
2023-04-13
カテゴリ:建築現場より
設備取付工事が終わったT様邸より現場リポートです。
省エネ建材等級ラベルが、室内側から見て右下隅に貼付されています。
省エネ建材等級、星4つの樹脂窓を使用することで
・光熱費が安くなり家計への負担を減らす
・睡眠の質が上がり健康的な生活になる
・税制優遇や補助制度を利用してお得に建てられる
・住宅ローンの金利が安くなる
など良いことがたくさんあります
T様邸 上棟式
2023-03-27
カテゴリ:建築現場より
先日はT様邸の上棟式(じょうとうしき)でした。
上棟式とは棟上げ(むねあげ)を祝い、建物が無事完成することを願う儀式です。
棟上げとは、木造で家を建てる場合に柱や梁などで家の枠組みを組み立てた後、屋根の一番高いところに「棟木(むなぎ)」という横架材を上げて取り付けることです。
祭壇に御幣や神饌物を飾り、T様ご家族と棟梁が家の四隅の柱の部分に酒や塩・お米などをまいてお清めする「清祓の儀」など、全てつつがなく執り行われました。
T様邸 土台敷き
2023-02-27
カテゴリ:建築現場より
前回、地盤改良工事についてレポートさせていただいたT様邸。
基礎工事、給水管や排水管を配置する先行設備配管工事に続く土台敷きも無事完了しました!
土台敷きとは、基礎の上に通気層を設けて土台を配置する工程です。
基礎と土台の間にある換気スペーサーの部分が通気層ですね。
これが配置されていることで湿気が溜まりやすい床下を効果的に換気し、土台や柱脚部の劣化を防ぎます。
床下の通気性が高い?じゃあ冬は寒いの??
ご安心ください。
床の真下に厚さ10cmの断熱材(押出法ポリスチレンフォーム) を隙間なく敷き込みますので、冷気の侵入を許さず、熱が逃げるのも防ぎます。
通気を良くして構造体の耐久性を高め、しっかり断熱することで高い省エネ性を実現するのですね。
上棟後、壁と屋根については断熱材アクアフォームの吹付による断熱工事を施工しますのでまたご紹介いたします。
T様邸 地盤改良 天然砕石パイル工法
2023-02-06
カテゴリ:建築現場より
今回は地盤改良工事が完了したT様邸より現場レポートです。
現在、日本では地盤調査が法律で義務付けられています。
建物などを建てる前に、地耐力(チタイリョク=その地盤がどの程度の重さに耐え、どれほど沈下に抵抗する力を持っているか)を調べるのです。
調査の結果、地盤改良(建物を建てる前に地盤に人工的な改良を加え安定性を保つ工事)が必要となり、天然砕石パイル工法(HySPEED工法)による地盤改良を施工することとなりました。
天然砕石パイル工法とは?
実際はこのように水たまりに石を詰めた場所に見えるかもしれませんが笑、地中では砕石で柱状になっています。
写真にも写っているドリルで掘削を行い、砕石を投入した後は側面と底に圧密圧力をかけながら地上まで砕石による杭、砕石パイルを形成します。
メリットは?
地震に強い
コンクリートなどで柱状にしていると地震で折れる可能性があるが、砕石の集まりなので折れようがなく、引き続き強度を保ちやすい
液状化を抑制する
ドレーン効果(排水効果)により液状化させようとする水圧をうまく吸収し防ぐ効果がある
環境に配慮
天然砕石のみを使用するので有害物質発生の心配がなく、コンクリートなどと異なり地中埋設物として扱われないので撤去不要、産業廃棄物が出ない
メリットはまだありますが主にこの3点でしょう。
デメリット
1.施工時に音や振動が出る
もちろん近隣にご挨拶をさせていただいておりますが、工事全般を通してやはりご迷惑をおかけします。
2.コンクリートなどの工法よりコストがかかる
ただし、将来的に撤去するコストや、発がん性が高い六価クロムが発生する可能性による資産価値減少はないので、トータル的には安くなります。
完了
施工会社より、配置図や施工中の記録写真、性能証明などが記載された施工計画書と施工報告書が作成されます。
細やかだけど内容が多すぎることもなく、見やすい資料です。
地盤改良工事が無事完了しましたので、次の工程、基礎造成工事に進んでいきます。