2023年度　安全大会開催　

代表取締役 廣田幹雄

・関係者の皆様へ謝辞

・今日の常識が明日の常識とは限らない、常に考えてみることの重要性について

・ヒロタ建設　安全衛生方針の表明

安全衛生方針は、表明するだけで労働災害が減るものではありません。

しかし方針に基づかないで個々に行う安全衛生活動は、軟弱地盤に建物を建てるようなもの。

経営トップが明確な安全衛生方針を示し、それに沿った具体的な取り組みを一人一人が実践する全員参加で労働災害を防止しましょう。

講師 堀江 勉 様

講師は昨年に続き、ゼネコンなどで長く建築に携わって来られた労働安全コンサルタントの堀江様。

建設業の令和４年度労働災害発生状況についてご説明いただきました。

・建設業の死亡は原因の７割が３大災害

・床に敷いた合板の2.5ｃｍの段差につまずいて転倒した結果、翌日死亡する事故があった

　　→注意表示など対策を怠らなければ十分防げた

・脚立やはしごなど低い位置からの転落事故が増加

　　→脚立の上は作業場ではない、作業スペースを作る

・熱中症で休ませていたら手遅れになり死亡した

　　→すぐ体を冷やし水分補給など正しい対処法を毎年「しつけ」することが大切

今年もこちらに書ききれないほどたくさんの学びがありました。

堀江様、ありがとうございました。

最後は全員で「ご安全に！」と２回唱和して締めくくられました。

建築部課長　紙森

その他禁煙、休憩についてなど１０のお願いでした。

どれも当たり前に思われますが、意識は薄れてくるもので、改めて何度も伝えなければなりません。

専務取締役 佐藤

・意匠性を重視した建物も、繊細な技術力で、より喜んでいただける品質で提供する

・建設業は29歳以下の労働人口が12％など人材不足、資材の高騰など問題山積みだが、協力業者の皆様の日頃のご協力に感謝

■安全宣言

建築部　松室

最後は入社28年目の松室が力強く「安全宣言」を行い、無事お開きとなりました。

朝、元気に出かけて、元気な体で帰ってくるのが仕事です！

これからも安全と健康を第一に、そして品質と生産性も大切にして頑張って参りましょう。