耐震

構造部材
オリジナルな構造部材や高水準な基礎仕様で、耐震性と耐久性に優れた強固な構造体を実現しました。
木と鉄の複合梁 テクノビーム(梁)

軽量鉄骨のH形鋼を芯材に、上下を集成材で挟んだサンドイッチ構造。
長年にわたって荷重がかかっても、たわみの進行はほとんどなく、強靭な躯体を維持します。
柱と梁・土台のドリフトピン接合

大きな力のかかる柱接合部には、一般的な接合の3倍の力に耐えるドリフトピン接合を採用。ほぞ加工を施す必要がないので、最低限の断面欠損で高強度な接合を実現します。
住宅の接合部を強化 テクノ接合金具

梁、筋交い、垂木等の接合部に使用して、構造体をがっちり緊結。住まい全体が強力に一体化し、地震に強い頑丈な構造体をつくります。
優れた強度と耐久性 集成材柱

同寸法のムク材の約1.5倍の優れた強度を誇る集成材柱は、自然素材でありながら、工場生産による均一の高品質を実現します。
※1 ムク材:平成12年建設省告示第1452号に定める「すぎ」無等級材。
※2 集成材:平成13年国土交通省告示第1024号に定める強度等級E95-F315集成材
※2 集成材:平成13年国土交通省告示第1024号に定める強度等級E95-F315集成材
住まいの足元をしっかり支える テクノ束

床下で住宅全体を支える床束(ゆかづか)に、鋼製の「テクノ束」を採用。さびにくい特殊メッキで、湿気や白アリにも強く、抜群の強度と耐久性を発揮します。
地盤に合わせて設計 基礎仕様

地盤調査結果に基づいて設計。基礎の高さは、住宅金融公庫の基準値を超える400mm以上で、スラブの厚さも150mmと耐久性タイプの基準をも上回る強固な構造です。
※地域、敷地条件により仕様が異なります。
※数値はベタ基礎の場合です。
※数値はベタ基礎の場合です。
構造計算システム
テクノストラクチャーでは、すべての家で災害を想定した耐震チェック(構造計算)を388項目にわたって行っています。
テクノストラクチャーならではの、構造計算システム「自動躯体設計システム」では、設計段階のあなたの家の強度を、大きな地震を想定して徹底チェック。
地震に強い家になるまで、プロの目で一棟一棟確認して、すべて合格したものがテクノストラクチャーの家となります。
それを証明する「住まいの診断書」もお渡ししています。
地震に強い家になるまで、プロの目で一棟一棟確認して、すべて合格したものがテクノストラクチャーの家となります。
それを証明する「住まいの診断書」もお渡ししています。
構造計算って?
ズバリ!構造計算とは!?
木造住宅は形も様々で構造が意外と複雑です。しかし、2階以下なら簡易な「壁量計算」だけでよく、「構造計算」は不要なんです。
では、テクノストラクチャーの家はなぜ1棟1棟すべて構造計算を行うのでしょうか?
パナソニック社員による公式動画シリーズがわかりやすく説明してくれています。
ぜひご覧ください。
あなたの家が「強い家」となる過程を見ていきましょう。
❶ 基礎強度

赤い部分には大きな力が生じています。

check! 基礎梁に生じる力
家の重み、地震や風などにより基礎にかかる力をチェックします。
再プラン
大きな力が生じる部分にはより太い鉄筋を入れたり、鉄筋の本数を増やしたりして強度を確保します。
❷柱強度

赤い部分には大きな力が生じています。

check! 柱に生じる力
床や屋根の重み、地震や風などにより柱にかかる力をチェックします。
再プラン
1本で強度が不足する箇所には近辺に柱を加えて強度を確保します。
❸梁強度

赤い部分には大きな力が生じています。

check! 梁に生じる力
床や屋根の重みにより梁にかかる力をチェックします。
再プラン

梁の配置を変更して梁が負担する力を軽減させたり、断面が大きくより強度の高い梁を配置します。
❹柱結合部強度

赤い部分には大きな力が生じています。

check! 柱接合部の検定
柱と土台などをつなぐ金具部分にかかる力をチェックします。
再プラン
この部分にはその力に耐えられるようにさらに接合金物で補強します。


❺梁結合部強度

赤い部分には大きな力がかかり、両端の接合部が危険であると判断された箇所です。

check! 柱接合部の検定
梁をつなぐ金具部分にかかる力をチェックします。
再プラン
梁の配置を変更して接合部が負担する力を軽減させます。
❻ 耐力壁の量


check!
地域に応じた積雪量や風の強さも考慮した上で、十分な量の耐力壁が確保されているかどうかをチェックします。
❼耐力壁の配置

テクノストラクチャーの基準
重心と剛心のずれをこの中に収めるように設計します。
重心と剛心のずれをこの中に収めるように設計します。

偏心率とは?
建物の重さの中心(重心)と堅さの中心(剛心)のずれ具合を表します。値が大きいほど危険です。
check!
耐力壁の配置バランスのチェックに「偏心率0.15以下」という基準を用いて全体的な壁配置をチェックします。
❽床強度

check!
耐力壁が十分な強度を発揮するために、それらをつなぐ床面・屋根面などの水平面も徹底的にチェックします。大きな力がかかる部分にはより強度の高い床を配置します。
合格 設計完了

専門スタッフによる責任設計
「自動躯体設計システム」においては、パナソニック電工が一棟一棟責任をもって構造設計を実施しています。最新の建築構造知識をもった専門スタッフによる責任設計です。

1棟の災害シミュレーションで「388項目」に及ぶチェックをクリアすると、それを証明するあなたの家のカルテ「住まいの診断書」をお渡しします。
テクノストラクチャーの構造計算書はいわば「住まいの診断書」です。柱1本1本にかかる力まで掲載されています。
すべてお客様の目でご確認いただくことができます。
すべてお客様の目でご確認いただくことができます。
耐震チェック

(財)原子力発電技術機構 多度津工学試験所
阪神大震災と同等の震度7の激震にも耐えうる高い耐震性が実証されています。
テクノストラクチャーで実際に建てた家を振動台にかける実験で、震度7でも構造体の損傷・変形はなく、5回の激震にも十分耐える構造強度であることが確認されました。
お問い合わせ・資料請求はこちらから
ヒロタテクノホーム/ヒロタ建設株式会社
奈良県橿原市西池尻町352番地の1
フリーダイヤル 0120-71-7279
受付時間/10:00~18:00 土・日・祝日も受け付けております