非住宅/土地活用
パナソニックのテクノストラクチャー工法と言えば「地震に強い家」。しかし福祉施設などの非住宅や賃貸住宅にも採用されているんです。
これまでは鉄筋コンクリート造や鉄骨造が主流だった中大規模建築物も、コスト面や環境への配慮から木造が注目されています。
テクノストラクチャー工法は、木と鉄の複合梁テクノビームによる高い強度で、従来の木造建築物の課題を克服し、鉄骨造に引けをとらない強度と機能性を実現しました。
建設コストを抑え節税効果が期待できるなどの木造の魅力も併せ持ち、大規模建築の新しい選択肢として、提案の幅を広げる工法です。
テクノストラクチャー工法のメリット
最大スパン10mの大空間を実現
4メートル柱で高い天井を実現
経年劣化が少なく、メンテナンスのコストや手間を軽減
耐久性の高い木造で節税効果
木造は一般的に鉄骨造などより工期が短く、建物が軽いため基礎にかかるコストが安くなります。
減価償却期間が22年と鉄骨造より12年も短いため、長期的な事業リスクを軽減でき、加えて節税効果が期待できます。
福祉施設
グループホームやサービス付き高齢者向け住宅など、高齢者増加に伴い福祉施設は需要拡大が見込まれています。
一般的な木造だと柱や壁が多くあるため、設備や家具の配置に制約が出てしまう可能性があります。また、死角ができると運営上のリスクにもなります。
テクノストラクチャー工法なら、作業室や食堂など福祉施設の運営で求められる通路の幅を確保しつつ、柱による死角を減らした大空間が実現可能。
柱や壁が多く、死角も
設備の配置に制約のない大空間
賃貸住宅
テクノストラクチャー工法は、一戸建て感覚で暮らせるメゾネットタイプや比較的大規模のアパートなど様々な敷地面積に対応が可能です。
例えば共用の廊下を設けた片廊下プランでは、住戸を連続して並べるため、住戸数を調整することで効率の良い敷地活用を実現。
また、太陽光発電システムも搭載可能です。